相相続対策の基本は、まず揉めない円滑な相続を目指すことが重要ですし、私ども高林会計が最も大切にしているポイントです。
争わない円滑な相続が実現できた上で次に、納税資金に困らない準備をしっかりと行います。
そして、最後に相続税額を出来るだけ少なくするような節税対策を行います。

遺産分割対策

今はとても仲の良いご兄弟でも、実際に相続となると遺産分割争いに発展してしまうことが多々あります。
相続が家族同士で争う争族ならないように遺言などであらかじめ、明確な考えのもと遺産分割の方法を決めておくことはとても重要なことです。

納税資金対策

相続税対策を実施しても、相続税が発生する場合は納税のための現金を準備しておく必要があります。
特に相続財産に不動産や自社株の占める割合が高い場合にはこの対策がとても重要になってきます。

現金を準備するための有効な方法は、相続税の節税にも有効な不動産活用や生命保険があります。
不動産活用をする場合は、お子様などが不動産管理会社を設立して相続人の方に資金がいくようにすれば、納税資金対策に加え、毎年の所得税対策にも有効となってきます。

相続税対策

相続税対策には不動産の活用や生命保険の活用、さらには生前贈与を計画的に行うことが大切です。
これらの対策を計画的かつ継続的に行うことによりかなりの節税になります。
また、小規模宅地等の特例の適用を受けられるようにしっかり対策することにより数千万円も評価額が減額されることもあります。

これらの税法はとても複雑ですし、年々変化するものでづ。
相続対策をお考えであれば経験豊富な相続税の専門家がいる会計事務所に相談することをおすすめ致します。