6Sの徹底で爽やかな職場環境を創造する。
基本 6Sの徹底
- 良い習慣をつくる。朝礼前10分間、徹底的に事務所内清掃を行う。毎日やる。あきずにやる。全員で協力してやる。楽しくやる。
- 掃除に学び、掃除を通じて職場で働く仲間の心を通わせ、仕事のやり方、進め方を気づく場です。
- 社外清掃
- 毎週木曜日、事務所周辺の清掃を8:10から8:30まで行う。
- 本気で掃除をする。掃除をしている姿が美しくなければならない。手抜きするくらいならやらない方がよい。
- カン・ビン、器は必ず洗ってから捨てる。カン、ペットボトルはつぶしてから捨てる。
- 社風をつくる。物もピカピカ、心もピカピカにする。
整理 いつもきっちり片付けられた職場
- 要らないもの、使わないものは、たとえ新品でも無条件で捨てる。とにかく徹底して捨て去る。毎月第一稼働日の午前9時より10時まで全員が机の中、棚、ロッカーなどを整理する。
- 頭の中の古い概念、先入観、成功体験、マイナス発想、否定の言葉、楽(ラク)したい錯覚を捨て去る。
- 業務の棚卸しを年に二回以上行い、“捨てる”業務を見つけ出し、きっちり捨てる。“守る”のなかにムリ、ムダが潜んでいることを知ろう。
整頓 いつも全てのものが使いやすい職場
- 美的感覚を学ぶ。職場は見て美しくなければならない。
- 物の置き場所、置き方を決めて表示し管理責任者を決める。
- 使ったものは元の位置に戻す。事務所の備品消耗品を私物化しない。
- 退社時、後かたづけをしっかりとし、机の上には何も残さない。机の下、椅子の上にも何も置かない。席を立つときには必ず椅子をしまう。
- 靴は常に揃える。靴を脱ぎ、上がった後振り返ってしっかり揃える。
清潔 いつも全てのものが使いやすい職場
- “整理”、“整頓”、“清掃”された状態を維持すること。
- 今日はここだけという部分を決めて徹底的にピカピカに磨き込む。
- ゴミが落ちていたら即その場で拾う習慣を身につける。
- 棚、机の下などの見えない所も掃除する。
礼儀 体で表す言葉
- 名前を呼ばれたら“ハイ”と元気よく返事をして行動する。
- 所内では役職で呼ぶ(所長)。所員は“さん”づけで呼ぶ。
- 言葉と動作と表情が一体となって行動する。
- きれいな言葉を使う。“ありがとう”、“感謝します”は幸せを呼ぶ言葉。
- 愚痴、迷い、責任転嫁の言葉は不運、不安を呼んでしまう。使うな!
- 表情は楽しいから笑顔になるのではなく、笑顔だから楽しくなる
- 挨拶は名前で呼んで、相手より先に明るく(ラの音階で)、元気よくする。
- 挨拶は、仕事に優先する!!
- 出社時には、所定の場所で“おはようございます”と笑顔で挨拶をする。
次に所長、部長、所員に挨拶する。
受ける側も立って挨拶する。
退社時には“お先に失礼します”“お疲れ様です”“さようなら”
- 出かけるときは“行ってきます”“○○様を元気にしてきます”。
見送る人は“行ってらっしゃい”
帰ったときは“ただいま戻りました”
迎える人は“お帰りなさい”と声をかける。
- 呼び方はすべて“お客様”。顧問先でもなく、クライアントでもなく、お客さんでもなく“お客様”です。
- 感謝は“ありがとうございます。”
- お客様の名前は“様”で呼ぶ。○○会社の○○様。お客様の名前は呼び捨てにしない。
- 小さい行いに感謝し、“ありがとうカード”を渡す。
- 素直に注意を受け止め、自分を変える。
- 人が話をしている時は、必ず相手の目を見て聞く。
- 人が話しているときはポケットハンド禁止。正しい姿勢で聞く。
- 聴くスキルの大切さを認識し、常に学ぶ意識を持つ。
- 自分の価値観で聞かない。相手の立場で聞く。
規律 守り、即実行すること
- 決定した方針は必ず守り、指示命令は絶対遂行し、途中結果を随時報告する。
上司が部下に指示をするときは、“これは指示です”と明確に言い、
部下はメモを取り、内容を復唱し、期日を確認する。
- 時間を守り、5分前行動を基本とする。
- 身だしなみを整える。男性は茶髪禁止。女性は程度により認める。
- 所内は禁煙とする。但しお客様来訪時は、お客様に限り例外を設ける。
お客様の前では喫煙は避ける。
歩きタバコ、ポイ捨ては厳禁。