未来会計図表
「どこに手を打てば利益が出るか」全社員で考えるための道具です。
損益計算書を面積で表し、粗利益率で事業構造を知る。
あと1,000万円売上が増えたらいくら利益が出るかを知る。
粗利益率を上げることではなく、粗利益額を増やすことが重要です。
キャッシュフロー計算書
「利益は見解、現金は真実」会計上の利益は制度で決められたものですから、
会計上の利益と実際の現金の関係を掴むことが必要です。
儲けた利益はどこへ行ったのか。当期利益は使えるお金として残っているのか。
増加したお金はすべて儲かったからなのか。自分のお金と他人のお金を分析します。
資金別貸借対照表
キャッシュフローでの決算書です。
企業の経営活動のすべてを現金の収支で捉えており財政状態、財務体質をフローチャートで見るように眺めることが出来ます。
資金にはそれぞれ性格があり、その資金をどこからいくら調達し、どこへいくら運用をしたかを4種類に区分することで財務体質が見えてきます。
変動損益計算書
通常の損益計算書を「売上」「変動費」「固定費」の分類で区分し直したものです。
売上に比例して発生する「変動費」、売上の増減と関係なく発生する「固定費」に区分することでどこに手を打って利益を増やしていくのかを分析・検討することが出来ます。